オリーブオイル輸入の道のり：私の花粉症遍歴その１

みなさまこんにちは

オリーブオイルソムリエのベリタリアです

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私の花粉症遍歴２

毎年この季節になると、アレルギー症状がひどかった頃を思い出し、薬を飲むことなく日常生活ができて、外出できることに心から感謝します。

５年ほど前まで私かなり重度な花粉症患者でした。

花粉症遍歴としては、かれこれ１９９８年にはすでに苦しんでいた記憶があります。　毎年２月頃から発症して、坂道を転がり落ちるように症状は重くなり、だいたい５月の連休あたりが一番ピークでした。

症状としては、目がかゆくなり、鼻から喉と徐々に上から下に降りて行き、一番ひどかった年は声も出なくなりました。

ある年の花粉症時期のことです、ロサンジェルスで結婚式があり、現地に着くと二日目でピタりと症状が止まってびっくり、それ以来、「私の花粉症の症状は日本の花粉が多いせい、つまり環境のせいだ」と信じていました。

家に空気清浄機を買ったり、サプリを飲んだり、もちろん病院に通って薬を飲んだりと、コレが良いからと評判になれば購入して、つまり情報に翻弄されていたわけです。

その頃は藁をもすがる思いで、花粉症関連商品、サプリなどに毎月３万は使っていたような記憶があります。

あるとき疑問に感じたのです。　

一生懸命　必死に花粉症にならないよう色んな物を摂取して、努力しているのに、何故治らない？逆に段々悪くなるのは何故？って　

そこで深く掘り下げて調べました。

そして解ったことは、鼻水を抑えても痒みを押さえても、何故そうなっているかという根本が治らないと何にもならないということでした。

根本を治すにはアレルゲンとなる食べ物を避けて、免疫をつけることが大切だと本などから学んだわけです。（良く考えると当然のことですが）

アレルギー症状が出てしまった後に、アレルギーを促すタンパク質を含まれる食べ物を食べながら、症状に効くと言われているサプリや食品を食べても無駄だということ。　日頃の食生活が大切だということ。

たとえて言うなら煙草を吸いながら体内のニコチンを減らすために薬や食品を取っているという事と同じだということに気がついたのです。

そこで、次の年の２月からアレルギーを起こす原因になっているかもしれないタンパク質を全てやめて、野菜中心の生活にし、豆乳、ナッツ、果物の生活を１カ月続けると症状はかなり改善しました。

それで更に勉強をすると、油がアレルギーに対して大きな役割を果たしていることを知ったわけです。

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