飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。

オリーブオイルに関して、よく質問される事柄を取り上げてみました。

体に良いと言われているオリーブオイルですが

選び方、使い方によってその差が大きいようです。

オリーブオイルソムリエの授業で皮膚科学の先生がこういわれました。

「５大栄養素（タンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミン）の中で

摂取するときに一番注意が必要な栄養素は何ですか？」と

注意？　んーー全部注意しなくちゃならないような気がするけれど、、

と、思っていると。

続けて、『脂質、つまり脂肪には気をつけてください』と

おっしゃったんです。

良質なたんぱく質が重要と習って育った私は納得いかない私は、どうしてですか？と質問しました。

そうすると、先生は、「新鮮な油は体にとても良いのですが、

酸化した悪い油は体に害になります。

しかも、ひどい害になる場合があって体が酸化するだけでなく遺伝子の

書き換えにまで影響を与えるの恐れがあるんです。」　と　

「酸化した悪い油を週に一度くらいは何ともないでしょうが

毎日毎日酸化油を摂取する。　そういう積み重ねがいけないんです。」と

油の中で一番酸化しにくい油、オリーブオイルが良いと言われている

その理由はここにあります。

油が古くないか？酸化していないか？　それを知るために

臭いをかいでみたり、油を舐めて味見するということをお勧めしてるんです。

オリーブオイルをテイスティングする一番の目的はこれなんですね。

ほとんどの方が賞味期限を参考にオリーブオイルを選んだり、保管したりしているとおもいますが、自分の味覚で判断するという方法もあるんですよ。

こんなエピソードがあります。

あるお知り合いの方の経験したお話です。

「一度、ディスカウントストアーで激安で買ったオリーブオイルが臭くて食べられなかったことがあります。輸入元に問い合わせたところ、劣悪な環境で保管されたため、酸化したのでは？ということでした。　」

賞味期限は参考になりますが、味や酸化の保障にはなりません。

同じ賞味期限でも、輸入方法や保管方法でオリーブオイルのコンディションは大きく違うということを知っておいてくださいね。

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