飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

こんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。

今日はベリタリアで直輸入しているエクストラヴァージン・オリーブオイル『BARRANCA・バランカ』の鮮度についてお話します。

オリーブオイルは鮮度がとても大切です。　

品質の高いオリーブオイルを作ろうと努力している生産者さんたちは、どうやって鮮度を保ちフレッシュなオイルを作るかということに日夜努力されています。

このオリーブオイル『BARRANCAバランカ』は南イタリア、ちょうどつま先にあたるカラブリア州産のオリーブを丁寧に手摘みで収穫し、低温圧縮して作られたエクストラヴァージンオリーブオイルです。

手摘みをするのも、低温で絞るのも大変手間がかかることですが、全て新鮮なオイルを作るためにはとても大切なことです。

フレッシュなオリーブオイルを作るためにはオリーブの実を摘んでから、なるべく早く絞る事が大切です。

しかし、オリーブオイルを絞る時期は重なるので、オリーブを共同の搾油所に運んで絞ってもらう農家さんは、毎日順番を待たなくてはなりません。

しかし自社の搾油機があればオリーブを摘んですぐに絞ることができ、オリーブオイルの鮮度が一定するわけです。

バランカ社は家族経営の小さな会社ですが、オリーブオイルの圧搾機を所有しています。

オリーブの生産から、収穫、搾油、そして瓶詰までその農場の中で一貫して行っているシングルエステートの会社です。

シングルエステートをマトメてみると

１．バランカ社では、自社の農場で栽培した無農薬のオリーブのみを使っている：

　　イタリアでは大量生産のオリーブオイルはオイルの安い国

　　（ギリシャやスペイン）から購入したオリーブを使ってる場合がある。

２．自社でオリーブオイルを搾る機械を持っているので、オリーブを

　　収穫してから搾油まで短時間でできる（オリーブオイルの酸化が防げる）

３．注文が入ってからオリーブオイルを瓶詰するので、オリーブオイルが

　　新鮮。　（大量生産の工場ではボトルに前もって詰めて何カ月もそのまま

　　ということがあります）

こうやって生産されたオリーブオイルは、飛行機で日本に運ばれ、ベリタリア倉庫ではセラーに入れて大切に保管されています。

　　オリーブオイルで一番大切な新鮮さを守るという作業全てに責任を持っておこなっております。

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