飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

みなさまこんにちは、毎日の気温差で体調崩していませんか？
暑かったり肌寒かったり、季節は確実に夏に向かっていて新型コロナが収束するのを願うばかりです。

ところで、カリフォルニア州バークレーでアメリカスローフードの母と言われている【アリス・ウォータース】さんをご存知でしょうか？

日本でも何年か前からNHKで彼女の活動を特集していたので、ご存知の方も多いと思います。

ハンバーガーやポテトチップス全盛だったアメリカでスローフードを提唱し、今やスローフド運動発祥の地イタリアよりも色々な意味でアメリカの方が洗練されて、もっと身近なスローフードに進化しました。

そしてその立役者となったアリスさんの提唱した「美味しい革命は」全米にセンセーショナルを巻き起こし、彼女の予言「食は世界を変える」のとおり、アメリカの食はすっかり様変わりしました。

 

オリーブオイルについても、アリスさんはこうおっしゃっていました。

「わたしは新鮮で、味わい豊かなオリーブオイルだけを使うようにしています。」

「良いオリーブオイルは料理でお金をかけるべきポイントのひとつだと思います。」

TVで聞いたときには、オリーブオイルは身体に良く食の味を引き立てるというのをよくご存知なのだと感動しました。

 

そしてインタビューの中で「食事を大切にして、人生を豊かに暮らす」と言われた言葉は私の大切な目標となっています。

この言葉をを最初に聞いたときに、そうだ！私はこの気持ちでオリーブオイルを扱っているのだと胸にグッときたことを今も昨日のことのように覚えています。

何年も行きたい行きたいと思っていた、アリスウォータースさんのお店「シェ・パニーズ」を予約したのが2016年の秋。　行く前にアリスさんに手紙でも書こうかと思ってみたけれど、結局書くことはなく、レストランにアリスさんが（偶然）いることを願いつつバークレーに向かいました。

つづく

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