6Oct
みなさまこんにちはオリーブオイルソムリエのベリタリアです。
ジャコモ・コンテルノワイナリー、そしてブドウ畑の見学の後には、コンテルノさんお勧めのレストランでランチをとりました。
Monferato d’albaから15分ほど車で行った、これまた小さな町にあるそのレストランは、なんの変哲もないレストランといった風貌。 でも、コンテルノさんのお勧めだから、、何かあるに違いない!と思って入店すると、地元の人いっぱい、しかも男性同士というお客様が目につきました。
ワクワク期待に胸をふくらませ、あまりお腹がすいていないのを少し恨めしく思いながら、アンティパストとプリモを注文しました。
残念ながらアンティパストは写真の撮り忘れ、、驚いたことに、ダルペスカトーレのアノ定番前菜「トマトのゼリー寄せサラダ」でした。 なんでも、ダル・ペスカトーレで修行なさっていたとのこと、、更に期待は膨らみます。
突き出しの生ハムのクロティーニ。
塩味が決まっていて、最初の一皿にピッタリ。
ワインはレストランオーナーの自家製だそうです。
私はポルチーニのタリアンを注文しました。
これが絶品! 塩味が決まっていて、めんの茹で具合も素晴らしい。
運ばれた瞬間、お皿から立ち上るポルチーニの香り。 この時期にしか味わえない至福の時間です。
本間るみ子さんが注文したのは、こちらのお皿。 メニューにはニョッキと書いてありましたが、これはどう見てもラヴィオリの一種のファゴッティーノに見えました。
見た目も楽しく、中のフィリングにもポルチーニがたっぷり。
上にかけてあるチーズは燻製で、これが素敵なハーモニーを奏ででいました。
私たちのオーダーはこれで終わりだったのですが、同行なさっていたK様のご主人様が頼んだセコンドピアットが運ばれてきたときに、そのポルチーニの香りと、姿の可愛らしさに目が釘付け!
このお店ただものではありません。
少しお願いして味見させていただいたところ、、ぅう~(>_<)
苦しいお腹にも関わらず、頼めば良かったと後悔しきりのお味でした。
デザートは別腹ということで、イチゴのデザート。
酸味と甘みが絶妙で、お腹いっぱいの胃をほっとさせてくれる優しさがありました。
こちらには、なんと日本から修行に来られている若者がお二人。
ピエモンテの美味しいレストランには、必ず日本人がいると言われていますが、このお店もそうでした。
向井さん、小柳さん、しっかりこのお店の味を習って、日本に持って帰ってくださいね!
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これは、日ごろベリタリアの商品を購入してくださっているお礼です。
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お楽しみに!