26Oct
みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
フィレンツェ宿泊の予定が、自転車世界大会のために連泊宿がとれず、フィレンツエから電車で30分離れたモンテカティーニテルメに宿泊することになりました。
イタリアは日本のように火山があり、温泉があちらこちらに湧き出しています。 温泉水を利用したプールやエステ、病気療養の施設などを併設した保養地が、イタリアの北から南にかけて存在します。
その中でも代表的なものの一つとしてトスカーナの「モンテカティーニテルメ」が知られています。 小説にも登場する有名でエレガントな温泉地です。
イタリアでは温泉といえば基本的に療養であり、利用に際しては医者のメディカルチェックを受ける、という建前になっているものが多いのですが、そうした手続き不要で利用できる施設もいくつかあります。
ホテルにチェックインした翌日は日曜日だっただめ、仕事はお休みして、温泉めぐりをすることにしました あいにくの大雨の中を傘さしてモンテカティーニ・テルメの飲泉施設「テットゥッチョ」を訪問してみました。
本当にバケツをひっくりかえしたような雨の中、他の観光客といえば私たちだけの贅沢な空間。
どう見ても温泉施設とは思えない。入場料を払って中にはいってみました。
ギリシャ風の柱は大理石、床はマーブル模様の大理石、そして天井はフレスコ画とステンドグラス。
まるでギリシャ神殿か教会のようなゴージャスな出で立ちにびっくり。
雨のせいもあるかもしれまえんが、施設の空気感がとってもよくて、癒される空間でした。
奥に進んでいくと、温泉水飲み場がありました。
大理石で作られた立派なカウンターに、モンテカティーニで湧き出る数種類の温泉水が出ていて、入り口でもらったカップを使って、ここで飲むことができます。
それぞれの温泉水によって、効能が違うので、胃が悪い人にはコノ温泉水、腎臓が悪い人にはコレを飲むという風に、事前にお医者様の指導があります。
日本の温泉と違って、イタリアの古くからの温泉施設はリラックスよりも治療を目的にしたものが多のです。 大きく分けてみると、 ①温泉水を飲む ②水着を着て温泉プールに入る ③ミネラルたっぷりの泥などでトリートメントを受ける という3種類に分けられます。
温泉治療なので、当然お客様たちも年配の方がおおいのが特徴でしょうか、、
(たくさん撮影した写真ですが、カメラモードを間違えて、残念ながら他の写真はあまりに画像が暗くてアップできないものばかりでした)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ベリタリアよりお知らせ】
日ごろベリタリアの商品を購入してくださっている方に感謝をこめて
買い付けの旅の途中でプレゼントを購入しました。
応募条件は、期間中(10月1日~11月9日24時まで)にベリタリア通販サイト でお買い物をしていただいた方に限ります。