2Dec
こんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
12月10日(土)11(日)は日本オリーブオイルソムリエ協会でジュニアソムリエ講座が開講されます。ベリタリアは10日の講座を担当させていただく予定になっています。
オリーブオイルを勉強してみたいという方はどうぞご参加ください。
キアラモンテ・グルフィーを後にした私たちは、車で30分ほど南下した場所にあるCOMISO『コミソ』という町に向かいました。
どこまでも続くシチリア青い空、そして大地
ひたすらクネクネ山道を走り続けやっと到着しました。 ここでもナビよりi-Padが活躍したわけですが、、帰国してアル事が判明! またいつか別の記事でご説明しますね。
ここでは IL RE(イル・レ:王という意味) というオリーブオイルで有名なSALLEMI社を訪問しました。
こちらのオリーブオイルはすでに日本に入荷しています。
SALLEMIのマダムがとっても素敵な方で、オリーブオイルの展示会で何度かお会いしてすっかりファンになりました。せっかく近くまで来たので彼女に会いたい!オイルのお話を聞きたい!ということで搾油の大変忙しい中おじゃましてきました。
工場の外には収穫されたばかりのオリーブがプラスチックのバスケットに入れられ
うずたかく積まれていました。
緑のオリーブと黒いオリーブが半々くらいですね。
搾油所を訪問したときは必ずオリーブの色をチェックします。
このオリーブの色によってオリーブオイルの味や濃度に違いがあるからです。
キレイに洗われたオリーブが搾油機の中に、、
潰したオリーブを練っているところです。オリーブはこうやって30分ほど練ることによって水分と油の分離が良くなります。 何度で練るか? 温水を加えるか?
それぞれの企業によって方法がことなります。 企業秘密ですね。
搾ったばかりのオリーブオイル。
私は北イタリアから南イタリアの様々な搾油所で、搾りたてのオリーブオイルを見てきましたが、ここのオリーブオイルはドロリとしてて白い濁りも多く濃厚な感じがしました。
テイスティングさせていただくと、それは緑の香り豊かで、すこしリンゴを遠くで感じました。
口に含んでみると、搾りたての刺すような刺激に続いてまったりとした甘みナッティーな苦み、どれもしっかり主張していました。
左がベリタリア、右側の方がマダムSALLEMI、去年お会いしたときは金髪だった?
今回は銀髪ショートヘアになっていました。
もちろんイタリア人のゴージャスの象徴『ブロンズに焼けた肌にオシャレなグラス』は健在でした。
都会での展示会場でひときわ目立っていた素敵なマダムは、シチリアの内陸部の(たぶん人口数千人?数百人かも?)田舎のオリーブ工場でもこんなオシャレな出で立ちでしっかり仕事をなさっていました。
一枚目の写真にを見ていただくと分かるのですが、SALLEMI社は大きな搾油機を備えています。自社のオリーブだけでなく他から持ち込まれるオリーブも搾油する、つまり搾油工場も営んでおられます。
搾油シーズン真っただ中のこの日は、大ぜいの搾油を待つ人で工場は賑わっていました。
予定外の訪問にもかかわらず、時間をかけて丁寧にご案内していただき、私の質問にも丁寧に答えていただきました。
最後に写真をお願いすると、手に搾りたてのオイルを持ってくださいました。
やっぱり素敵ですね。マダム♡
お忙しいところありがとうございました。
ベリタリアからお知らせ
●明日は12月3日(ワン・ツー・スリーの日だそうです)に鞆の浦で開催されるイベント「山水治夫さんトーク&ライブ」と「にこにこ☆けいこさん(遠藤敬子さん)クリスタルボウルコンサート」 があります。
【コンサートの趣旨は?】
瀬織津姫様のエネルギーを感じて作曲したCDを全国の神
社に奉納され、著書も知られる山水治夫さんのお話会とラ
イブ、そして、瀬織津姫様のエネルギーを受け取りクリス
タルボウルで音霊を奏でる遠藤けいこさんのコラボレーシ
ョンです。
山水さんは、広島県は2回目ですが福山市鞆町は初めて来
られます。http://
www.tomonoura.co.jp/
社に奉納され、著書も知られる山水治夫さんのお話会とラ
イブ、そして、瀬織津姫様のエネルギーを受け取りクリス
タルボウルで音霊を奏でる遠藤けいこさんのコラボレーシ
ョンです。
山水さんは、広島県は2回目ですが福山市鞆町は初めて来
られます。http://
www.tomonoura.co.jp/
ベリタリアは同時開催の特別展に出店する予定になっています
●ベリタリアクリスマス前の倉庫ミニ販売会12月16(金)17(土)
チーズご予約承り中 order@veritalia.co.jp