飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。

以前にも一度紹介しましたが『ガルダ湖畔で生産されるオリーブオイル「Casaliva:カザリーバ」６月中旬入荷予定 』　

１年ぶりに新商品がベリタリアに届きます。

エクストラヴァージンオリーブオイル「カザリーヴァ」とは、北イタリア・ガルダ湖周辺の土着品種で、希少であるゆえに、普通１００％では使用しません。

私は数年前からこの品種を探していましたが、今回素晴らしいご縁を得て、ガルダ湖の南、デセンツアーノ　ディ　ガルダにあるオリーブオイル会社　モンテクローチェ社から、この１００％カザリーヴァ種のオリーブオイルを輸入ることになりました。　⇒　記事はコチラ

今回入荷のカザリーヴァ１００％オリーブオイルは、酸価が０．１２　(エクストラヴァージンオリーブオイルと呼ばれるのは０．８以下）大変高品質のオリーブオイルと言うことができます。

製法については、熱を発しない新しい方式を採用。　酸化しないよう細心の注意を払っています。

オリーブオイルソムリエとしての、新しい発見は、このカザリーヴァ種を夏前にテイスティングした印象と、夏が終わって１０月頃にテイスティングした印象が違うこと。　

これはサルデーニャ島中央部で生産される辛い土着品種を味わったときも、同じような印象をうけたのですが、　時間を経ても、味わいが疲れたような、ボケた感じにならず、　むしろ辛味のベールを一枚はがして、内側から本来持っている洗練された風味がくっきり浮かび上がるといった感じでした。

時期によって表情が変わる、、とっても面白いオリーブオイルだと思います。

それ故に、説明をしなくては本当の良さがわからないので、、プロのオリーブオイルソムリエがいらっしゃるショップで取り扱っていただければいいなぁと思っております。

取扱い希望のオリーブオイルショップ様がいらっしゃいましたら、

order@veritalia.co.jp まで、どうぞご連絡ください。

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