26Oct
ベリタリアです
オリーブオイルのテイスティングにはルールがあります。
まず専用の青いグラス(蓋つき)を用いること、
そして、試すオイルは28℃前後に保っていること。
色つきのグラスは、オイルの色から連想する先入観を排除し、
温度はもっとも安定的に香り立ちの良い温度とされています。
まず、そのオイルの芳香を確かめ、そして飲みます。
飲むときに舌先からそれぞれの味覚をチェックし(甘味、苦味、渋味、辛味)、
最後にのど越しをチェックします。
口の中で味覚をチェックする時、
時折空気を吸い込みながら、喉や鼻の奥に
オイルが霧状になって届くよう吸い込み
香り立ちなど更にチェックします。
例えば一般のご家庭でテイスティングされる時は、
できるだけ色付きのグラスに取り、お皿か何かで蓋をし、
しばらく両手で包み(温める)そして香りを確かめ、続いて味を確かめて下さい。
オイルテイスティングは、オイルを実際にワインのように飲む
ということにびっくりされた方もいるかもしれませんが
パンを使って味見したのでは
ほとんとパンの味になってしまうので
パンとの相性を見るときには良いのですが
オイル自体の特性を知る上ではNGなんですね。
オイルの違いがよくわかるので一度お試しください!
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コメント
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コメント (4)
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オリーブオイルのテイスティング(。>0<。)
マルケの学校通っていたころに授業であり
特に午前中の授業は・・・
一度に十種近くのテイスティングは地獄です気持ち悪くなりました(笑)
でもとっても勉強になりましたね。
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オイルが美味しいというより、パンにつけていただく機会が多いので
オイルテイスティングの方法などしりませんでしたぁ!!
28度とは割と温かいんですね☆
また色々と教えてくださぃ♪楽しみにしております
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マルケの学校にいらっしゃったんですね!
朝から十種近くのテイスティング、、、それは^^;;辛いかもしれない。
でも、辛いことほど後から考えると良い経験だったりしますよね!
ンドゥイアは知ってるし、白石さんはタダものではないと思ってましたけど、ますます食べに行きたくなりました!
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そうなんですよ、28度って結構温かい感じですよね。 体温が36度くらいなので、手で持ってあたためるといいんですよ。
香りがふわ~って立ってきます。
ですからオイルは冷蔵庫に入れちゃダメなんですよ~