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オリーブオイル専門店ベリタリアのブログ

オリーブオイルに含まれるオレイン酸とコレステロールの関係

ベリタリアですナイフとフォーク

油といえばオメガ3(リノレン酸) オメガ6(リノール酸) オメガ9(オレイン酸)

というのは前に説明しましたよね? こちら

きょうはこの中でとくにオメガ9オレイン酸のお話をします。

オレイン酸を多く含まれる油として有名なのは

エクストラヴァージンオリーブオイルですが 

地中海沿岸の人たちが大量のオリーブオイルを摂取しているにも関わらず

心筋梗塞が少ないということから、にわかに有名になりました。

イタリア、ギリシャ、スペインなどの地中海沿岸の人は何にでもオリーブオイルを

使います。 

パンにオリーブオイル、 サラダにもオリーブオイル、 当然肉や魚にもです

オリーブオイルが全ての調味料の中心なんです。

カロリーは、大匙一杯=ご飯ちゃわん一杯ですから

当然太るのですが、何故か太った人に起こりやすい

心筋梗塞がすくないんですね。

なぜかというと

オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸には心筋梗塞の原因である

悪玉コレステロールだけを下げる働きがあるからなんです。

必須脂肪酸のリノール酸(コーン油、バターなど)の取りすぎは

善玉、悪玉脂肪酸とも下げることは知っておいてくださいね。

コレステロールのメカニズムは

私たちの血液中でコレステロールは、

善玉コレステロール(HDL)や悪玉コレステロール(LDL)と

呼ばれる形で存在しているのですが、

過剰となった悪玉コレステロールが酸化され、

超悪玉コレステロールとなって血管壁内に沈着すると

動脈硬化などの原因になると言われています。


(ここでもやっぱり酸化ですね、この前のVanillaさんのセミナーで

酸化の勉強もしてきたので今度UPしますね)

一方、善玉コレステロールは血管内の余分なコレステロールを肝臓に運んで、

分解させやすくする働きがあるんですよ!

だから善玉なんですね。

オレイン酸は、この善玉コレステロールを下げずに、

悪玉コレステロールだけを下げるところがポイントです

また、リノール酸などに比べはるかに酸化されにくいことも

オレイン酸の大切な特長の1つです。

(これは前にも書きましたが、酸化している油は体にワルイ!)

体に良い油、キレイな水、ミネラルの多い塩を取るように気をつけたいですね。

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コメント

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  • コメント (4)

  1. SECRET: 0
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    勉強になります…φ(.. ) メモメモ・・・

  2. SECRET: 0
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    ご丁寧なコメントいただき、
    ありがとうございました!
    ぜひ読んでみてくださいませ。
    楽しい週末をお過ごしください。

  3. SECRET: 0
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    いえいえ、お粗末さまでございます( ´艸`)

  4. SECRET: 0
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    いつも素敵な本のご紹介ありがとうございます。
    さっそく購入してもう2回よみました。
    またコメント書きますね。

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