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オリーブオイル専門店ベリタリアのブログ

オリーブオイルの使い方 ~ 量について ~

ベリタリアですナイフとフォーク


私が愛読しているシチリア在住のライター

SAWAさんのブログ

オリーブオイルの使用量について

こんな記事をみつけました。


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オリーブオイルは惜しみなく使うのが、

イタリア料理(特に南イタリアの料理)を美味しくするコツだと常々思います。



例えば、どんなものかと言えば、



「フライパンにたら~りとひく」・・・のではなく、

「ドボドボドボッと入れる」といった感じです。



いつだかレシピ原稿に、「オリーブオイル、エスプレッソカップ1杯(だったか、大さじ5杯だったか)」と書いたら、

校正さんから「本当ですか?」と付箋を貼って戻されたことがあったな。



本当なんだけどな。

川柳:お家で作るイタリアン、オリーブオイルをいつもの量に、プラス・ドボドボ。



より本場の味に近く、美味しくなること請け合い。

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料理レシピを聞かれたときにオリーブオイルの量は

本場の量をお教えしていいものかどうか

私も常々考えるところがありました。


SAWAさんの言われるようにイタリアでは ドボドボっと使います。

でも、日本ではオリーブオイル=油  サラダオイルと同じ

という認識がまだまだ残っていて

『大さじ一杯フライパンにひく』

この程度で十分だと思ってしまうんですよね。


実際イタリアの家庭では

SAWAさんが書かれているように大さじ5杯くらいは

平気でドボドボっとボトルから勢いよく

フライパンに入れて料理をはじめます。


野菜の単純な煮物を作るときに

オリーブオイルを入れると

とても良くわかるのですが

 

オリーブオイルによって

野菜に深い味とコクが

加わります。


味のコクを出すために

ベーコンなどのお肉類

アサリなどの魚介類を

使わなくては、と思ってませんか?


※みなさんのご意見コメントをお待ちしています


次回は我が家でこのシーズンよく作る

『茄子のオリーブオイル煮物』を

ご紹介します。


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コメント

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  • コメント (14)

  1. SECRET: 0
    PASS:
    私も、留学中パスタを作って食べていました。
    でも、同じ素材なのに友達(イタリア人)が作るソースは、コクと風味と旨みが違う。
    どこが違うか観察してたら・・・
    オリーブオイルをドボドボと・・・
    まるで醤油みたい!
    日本料理は、醤油無しでは、はじまらないようにイタリア料理は、オリーブオイルなしでは、作れない。
    油というより・・・調味料ですね!
    オリーブオイルっ奥が深いんです!!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    私もドボドボ派です。イタリア料理教室でもそのような使い方をされているので・・・。もちろん、できるだけいいオリーブオイルを使っての話です。酸化したオイルとかをドボドボ使うとやっぱりもたれますよね。
    素人ながら、ボトルは絶対に色つきのオイルを買います。酸化をふせぐためにもたっぷり使って早めに使い切ります。
    カポナータにしろ、トマトソースにしろ、フォカッチャを作るときに上からかけるにしろ、オリーブオイルはたっぷりのほうが全然美味しいです。
    オリーブオイルに含まれる脂肪酸の効能についてもっと世間の認知度が上がるといいですね。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    フライパンの底に広がるぐらいしか、使っていませんでした。
    このオリーブオイルなら、ドボドボでも大丈夫、と限定をつけないといけませんね。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    初めてコメントします。凄く勉強になりました。お野菜だけの煮込みもオリーブオイルでこくが出るんですね!

  5. SECRET: 0
    PASS:
    友人のイタリア人で料理の先生は、
    オリーブ油は油でなく、ジュースといってましたね。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    オリーブオイルソムリエのabbondanteさんに
    そう言ってもらえるととっても説得力があって
    わかりやすいです。
    そうなんですね、日本からの留学生が向こうで同じようにパスタを作っても、、ん、、、何か違う?
    コクが無い、、なぜ? 一度はそんな壁にぶるかるんですよね。 
    そして、その理由がオイルの量とかオイルを乳化させるテクニックだと知るとパスタの腕が格段に上がるんですよね~
    本当奥が深いです。

  7. SECRET: 0
    PASS:
    ciuccioさんもドボドボ派なんですね。
    ciuccioさんと私は鰻つながりでしたが^^
    オリーブオイルにも詳しいことにビックリしました。
    カポナータ、トマトソース、フォカッチャどれもオイルの量が決め手の料理ばかりですね。
    確かに同じ油でもオレイン酸の働きや、美味しいことを知るとドボドボにも抵抗がなくなるかもしれませんね。

  8. SECRET: 0
    PASS:
    橋本さんもそうですか!
    普通の感覚の3倍は入れても大丈夫ですよ。
    オリーブオイルの使い方、効用などなどについて
    集中して書いていくことにしました。
    ドボドボっと入れて大丈夫なオリーブオイルは
    『エクストラヴァージンオリーブオイル』と書いてあるもので、栓を開けてから3カ月以内(大目にみても半年以内) そして暗くて涼しいところに保存してるものです。

  9. SECRET: 0
    PASS:
    コクは全然ちがってきますよ。
    それに、野菜のビタミン類が体に
    取りこまれやすくなるので
    一石二鳥です。

  10. SECRET: 0
    PASS:
    そうそう、オリーブのジュース^^
    イタリア人はそう呼びますよね。
    果物から取れる油は、オリーブオイルとアボガドオイルだけなんです。
    果物から絞ったものだから当然ジュースですよね。  香りが良いはずです。

  11. SECRET: 0
    PASS:
    私の通ってるイタリア料理教室の先生はイタリアのオリーブオイル協会のソムリエの資格も持っててインストラクターもしてるんです。
    いつも先生からオリーブオイルの選び方や地方の特色、効能なんかを教えて頂いてるので、今では揚げ物もオリーブオイルを使ってるくらいです。揚げ物もオリーブオイルは沸点が違うからカラッと美味しくなるし、胸焼けしないですよね。
    オリーブオイルは日本でいうと醤油って例えよくわかります。地方やメーカー、オリーブの品種で全然味が違いますもんね。
    お教室でオリーブオイルのテースティングするのも楽しみなんです。

  12. SECRET: 0
    PASS:
    大量にお魚焼くときも。。生徒様にこんなに!と驚くくらい、ドボドボに投入してます。お野菜にタップリ吸わせてさらに美味しさも栄養もアップしますよね!
    よろしかったらまたお塩なんかもイタリアのでご紹介下さいませ♪今は日本のお気に入りを使用しております。
    素敵な週末をお過ごし下さいませ。

  13. SECRET: 0
    PASS:
    なるほど~
    ciuccioさんがオリーブオイルに詳しいのも
    オリーブオイルソムリエの先生から直接
    お料理を習ってるからなんですね!
    私はレストランさん向けの業務用を主に扱っているのですが、一般の方もときどき『揚げ物に使うから』と言って3L缶を買って帰られますよ。
    ciuccioさんの書かれているように、沸点が高いのでカラリと揚がって油のキレもいいんですよね。
    本当テイスティングまでさせてもらえるなんて
    素敵な教室♡ 私も参加したいくらいです。

  14. SECRET: 0
    PASS:
    さうがマダム・リーさまは
    ドボドボ派ですね!
    生徒さまも最初はびっくりでしょうが
    一口食べて美味しさを納得されたら
    やっぱりドボドボ派になるんでしょうね^^
    イタリアのお塩ありますよ。
    私は食材によって、日本の海塩、イタリアの海塩を使いわけています。
    またご紹介しますね。

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