20Dec
みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
この季節になると、必ず恋しくなるチョコレートがあります。
それは『トリュフチョコレート』 ふつうトリュフの形をしたものをトリュフチョコレートと言いますが、私の好きなものは中にホンモノのトリュフが入っているもの。
トリュフは日本の松茸のようなもので、その香りと食感が珍重されています。
イタリアでは、トリュフを色々なものと組み合わせて製品にします。たとえば、トリュフ塩、トリュフパスタ。
甘いものとの組み合わせは違和感がありそうですが、これがなんとも大人のチョコレートという感じになり、ワインやシャンパーニュにピッタリなんです。
そんなトリュフ大好きが高じて、取り扱っているトリュフチョコレートが、数あるイタリアのトリュフメーカーの中でも品質の良いトリュフを扱っていることで有名なウンブリア州スケッジーノにあるウルバーニ社。
去年訪問した記事を再アップします。
今回はオリーブオイルとレストランめぐりが主目的でしたが、偶然お友達がウルバーニさんと知り合いということで、訪問の予定があるということでしたので、ベリタリアさんも一緒に行きましょうとお誘いを受けました。
ウルバーニ社はウンブリア州の山奥にあるのが信じられないほど近代的な会社で、立派な設備とデザイン性を兼ね備えたオフィス、キッチン・パーティースペース、工場を備えています。
ちょうど私たちが訪問したときには、カナダからのご一行様がパーティスペースでおモテナシを受けているところで、ご一緒にいかがですかとお誘いをうけたのですが、予約していたレストランがあったので失礼しました。
ベリタリアが扱っているトリュフチョコレートの新商品の説明を受けたあと、トリュフチョコレートや他の商品の試食をさせていただきました。
冬の商品『トリュフチョコレート』 の今年の新商品『白・黒トリュフチョコレート』 の新しいパッケージを見せていただき、商品の説明をお聞きました。 白トリュフ黒トリュフ両方の味が楽しめる新商品は人気が出る予感です。
商品説明を受けた後、ウルバーニ社の事務所に隣接した工場見学をさせていただきました。
衛生コートを着用して工場の中に入ったとたん、頭がクラクラするようなトリュフの良い香りが立ち込めびっくり。
テニスコートが3面は入りそうな屋内の衛生的な工場で、7~8のセクションに分かれて様々な商品を製造していました。
良く目をこらすと、あちこちにトリュフの山が、、
近代的な工場にもかかわらず多くの部分をいまだに手作業で行っており、製品のクオリティーの高さとイタリアの職人気質を感じる見学となりました。
工場で話を聞くこと30分、出てくる頃には体中にトリュフ臭が、、大好きなトリュフもこのときばかりは1か月ほど見たくない感じでした。
大好きなものも過ぎると嫌になってしまいますよね。 この時はまた時間が経って元に戻りました!!
今月に入って、あちこちご挨拶に伺う機会が増えて、訪問をするときに、ちょっとした手土産にして喜ばれています。
ベリタリア・トリュフチョコレート販売サイト>>http://veritalia.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=139804
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コメント
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コメント (2)
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こんにちは。
チョコはチョコでも“トリュフ”入りなんて!
お値段もそれなりにしそうですが、食べてみたいです。
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>red rosesさん
原料のトリュフが高いのでお値段もそれなりですが、普通は高すぎて製造できないところが、メーカーだからこそ出来るのかもしませんね。