飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。

有機栽培オリーブオイル・バランカ新油「どぶろく」が届いたのが先週の木曜日、そして金曜日からの３日間のベリタリア販売会で予約を合わせて２００本近く出荷しました。

今回入荷したのが瓶４００本＋業務用缶だったので、３日間で半分出荷したことになります。　

バランカ「どぶろく」は卸もしていませんし、大して宣伝もしていないのに、クチコミでこれだけ販売できるのは本当にありがたいことだと思っております。

いまご予約のお客様に順番に発送しておりますので、商品到着まで今しばらくお待ちくださいね。

尚、これからの２８日東京販売会、２９日のフェルミエセミナー後、調整して在庫がでるようでしたら、一般販売する予定にしております。

ところで、何人かのお客様から頂いた質問でバランカ「どぶろく」と「上澄み」はどう違うの?というご質問。

まずオリーブオイルですが北半球では１０月～１２月まで搾油されるので、一般的に翌年の夏前くらいまでは今年の新油と呼ばれます。

●まずバランカ新油「どぶろく」ですが、１年に１度１０月に搾ったまだ濁った新油をそのままボトルに詰めたものが、濁っていてどぶろくのようなので、そういう名前をつけました。　細かい果肉も入っていて、濃厚。　ビタミン、フィトケミカルもたっぷりの風味豊かなオリーブオイルです。

「どぶろく」の美味しさは、オリーブの実の扱いにあります。

①まだ青いうちのオリーブを手摘みである

②摘んでその日のうちに搾油している

③日本への輸送手段は飛行機

これはオリーブオイルの新鮮さを保つために必要な事です。

有機栽培EXVオリーブオイル・バランカ新油「どぶろく」はこれらを全てクリアしております。

●一方通常の「上澄み」ですが、１０月に搾られた「どぶろく」をステンレスタンクに入れて2か月～３か月ほどオイルに含まれる果肉などの不純物を沈殿させて上澄みをボトリングしたものです。

辛味や旨みなどが薄れてすっきりしたオリーブオイルになります。　バランカはもともと上品な品種のオリーブですが、こうやって不純物を沈殿させることによって、オリーブオイルのクリアさがより引き立ちます。

写真左の赤いキャップがバランカ新油「どぶろく」　そして、右の黒いキャップがバランカ「上澄み」

これから１月末～２月にかけて、バランカ新油「上澄み」が登場します。

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