飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

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オリーブオイル専門店ベリタリアのブログ

日本の食に寄り添えるオリーブオイルを探して〜バランカストーリー③〜

ご覧くださりありがとうございます。

 

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藤本真理子が飲めるEXVオリーブオイル『バランカ』を選んだ理由〜バランカストーリー①〜

バランカと知り合った頃の〜バランカストーリー②〜

 

 

 

 

いろいろと自分で勉強し、
まずアレルギーには良質な油を摂取することが大切と知り、
まずは自分が安心して使えるオリーブオイルを
輸入しようと決めました。

 

 

 

そして中部イタリアの有名なトラットリア(食堂)の
ご主人に事の経緯とオリーブオイルを輸入のことを相談しました。

彼が私に言ったことは、
『ぼくが君だったら、日本でオリーブオイルを作る』
でした。

 

 

 

聞いた後、
確かにそうだ、、究極は自分でつくることだ
と納得はしたものの、私が自分でオリーブ栽培して
搾油して製品にすることは無理だと思い、
深く考えこんでしまいました。

 

 

 

そこで閃いたのが、
毎日の和食に使える和の食材に寄り添える
オリーブオイルをイタリアで探すことでした。

一般の人が日常使いにどんなオリーブオイルを
望んでいるか聞きこみ調査を始めました。

そこで得た声は
『安心して使える高品質なもの、体に良いもの、
そして毎日使える刺激のすくない美味しいオリーブオイル』
でした。

 

 

 

それで私は気が付きました。
パンチの強い珍しいものばかり追い求めていた私は、
多くの普通の人の気持ちがわかっていなかったな、と。

 

 

 

 

 

そこで私は食べやすく、フレッシュで、
味・香りとも上品でフルーティ、
食べた後に旨みの余韻が広がり、
食材に寄り添える。
そんなオリーブオイル探しが始まったわけです。

味噌、醤油、わさびを持って、
今までのイタリア経験の中で知り合いになった
オリーブオイル農家さんを尋ねたり、

オリーブオイルの見本市に出かけ
100以上のオリーブオイル生産者さんが
集まっているとこで、毎日5~7ブース、
約20種類のオリーブオイルを4日間
連日テイスティングしたりもしました。

 

 

 

オーガニックオリーブオイル世界大会で優勝した
オリーブオイル生産者さんの住むサルデーニャ島にも、
はるばる車を運転し訪れました。

私が最初に訪れた日本人だったので、
独占契約のお願いもできる状況でした。

テイスティングしてみると、とても美味しく、
でも、何かが違う、、強すぎる・・・・そう感じて、
独占契約のチャンスを捨てました。

 

 

イタリアのオリーブオイルは
北イタリアは繊細で上品、
中央イタリアはスパイシー、
南イタリアはフルーティで力強いと言われています。

日本人に合うオリーブオイルはどこにあるんだろうか?

北イタリアで探し、中部イタリアで探し、
サルデーニャ島、イスキア島、シチリア島にも行きました。

 

 

そんなオリーブオイルを求めての旅は延々3年間続き、
やっと2010年の春
『あ、、、これだ!』
というものに出会いました。

 

 

北イタリアのロミオとジュリエットで有名な町
ヴェローナで開催された見本市ヴィーニイタリィで、
そのオリーブオイルは地味な親子によって
ブースの片隅で紹介されていました。

 

大きな見本市では、多くのブースが
派手に飾りその商品の良さをアピールします。

 

しかし『バランカ』エクストラヴァージンオリーブオイルの
ブースはとっても地味でしたが、
とても正直そうに見えたのです。

 

近寄って尋ねました『テイスティングいいですか?』

少し無愛想な息子さんが、『どうぞ』と
少し無愛想に小さいプラスティック製のコップに
オリーブオイルを注いで渡してくれました。

 

その時のことは今でも鮮明に覚えています。

 

見本市3日目の午後でした。
朝からオリーブオイルを飲み続けた胃の中は
オイルでチャポンチャポン、、

 

『もう限界、あと一件終わったら口直しにコーヒー飲みに行こう』
と思っていたところでした。

 

渡されたオリーブオイルの香を嗅いで、、
『あ、、』

一口のんでみて『これだ!』
すぐそう感じました。

 

 

 

 

『バランカとの出会い〜バランカストーリー④〜』に続きます。

 

 

 

 

 

 

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