飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

menu

オリーブオイル専門店ベリタリアのブログ

バランカとの出会い〜バランカストーリー④〜

ご覧くださりありがとうございます。

 

これまでのブログはこちら

藤本真理子が飲めるEXVオリーブオイル『バランカ』を選んだ理由〜バランカストーリー①〜

バランカと知り合った頃の〜バランカストーリー②〜

日本の食に寄り添えるオリーブオイルを探して〜バランカストーリー③〜

 

 

 

 

 

 

そのフルーティーなオリーブオイルの名前は
『バランカ』と言いました。

私はすぐに、私の住んでいる福山市の花
『薔薇』を思いだしました。

 

オリーブの香が素晴らしく上品なオリーブオイルでした。

 

 

 

 

私はカップを下に置くと、一言
『complimenti(コンプリメンティ)』素晴らしい!と言うと、
少し無愛想だった息子ははじめて
少し恥ずかしそうに微笑みました。

 

 

『やっと探していたオリーブオイルに出会った』・・・・
喜びでもつかの間、そのあと不安が、、、

 

 

というのも、私には直輸入オリーブオイルを選ぶ
いくつかの厳しい基準があったからです。

いくら美味しくてもその基準に合わないものは
購入しないと決めていました。

 

 

その基準というのは
① オリーブが単一品種であること(他の品種を混ぜて味の調整をしていないもの)
② コールドプレス(油を搾る際に熱をかけない)
③ オリーブの実を収穫して8時間以内に搾油してあるもの(自社に搾油所を持っていること)
④ 自然沈殿法 (濾過をしてあると旨みも奪われる)
⑤ 有機栽培であること
⑥ 生産者が誠実であること。

 

 

 

それまでに美味しいオリーブオイルは
いくつもありましたが、
この条件に合わず、諦めてきました。

自分で厳しい条件を作っておきながら、
なかなか条件に合うオリーブオイルがなくて、
何度も心細くなりました。

しかし、この条件をクリアできてこそ、
胸を張って体に良いと自信持って言える。

そう信じてここまで来たのでした。

 

 

 

 

 

椅子に座った私は、一息つくと、
息子に一つずつ質問をぶつけました。

『単一品種ですか?』『si はい』、

『コールドプレスですか?』 『si はい』、

『オリーブを摘んでから搾油まで何時間?』 『5時間以内です』

『自然沈殿法ですか?』『si はい』、

 

最後に、ドキドキしながら、

『有機栽培ですか?』 彼は 『si はい。 でも、、』

『でも??』 『有機栽培ですがヨーロッパの認定マークを取っていないんです。』

『有機栽培しているのに、認定マーク取ってないの?』 『はい、、、』

 

ヨーロッパでは日本のJASマークのように
農業生産物につける有機マークがある。

有機栽培をしながらそれを取得していないとは、、なんと大らかな。

私はオイルのケミカルデーターを見せてもらい、
農薬が検出されていないことを確認しました。

 

全部クリアだ!

 

長い暗いトンネルの向こうに、やっと明りが見えたような気分でした。

 

 

一生忘れられない出来事になりました。

 

 

 

 

『バランカ無事に日本到着!〜バランカストーリー⑤〜』に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

ベリタリア公式LINE始めました

このLINEでは
・健康アップに繋がるオリーブオイルのまめ知識
・オリーブオイル美容
・日々活用できる簡単レシピ
などをお届けいたします!
↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/eiWKmYJ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。