飲めるオリーブオイル『バランカ』と直輸入イタリア食材

こんにちは

オリーブオイルソムリエのベリタリアです

スクワレンってご存知ですか？　深海ザメの肝臓に含まれるオイル成分で人の皮脂に似ているので、肌なじみが良く高級オイルとして知らせています。

その植物性のスクワレンがオリーブオイルにも含まれています。

オリーブオイルを塗って、他のオイルと違い肌なじみが良いと思われた方も多いのではないかと思いますが、そのスクワレンが入っているからだと言われています。

元々オリーブイオルは血液サラサラのオレイン酸、そして抗酸化力の強いビタミンE、そして話題のフィトケミカル：ポリフェノールやスクワレンなどが含まれています。

スクワレンの含有量ですが、オリーブオイル１００ｇあたり０．２ｇ～０．３ｇ前後のスクワレンが含まれていると言われていますが、EXVオリーブオイル『バランカ』には約２～３倍に相当する０．５９ｇ含まれているというデーターが先日イタリアから届きました。これが特にバランカが普通のオリーブオイルに比べて肌なじみの良い理由ではないかと推測できます。

私はある程度｢EXVオリーブオイル･バランカ｣がスクワレン含有量が多いことは予測がついていました。　というのも、３年間の間におおよそ300種類近くのオリーブオイルを味見するのと同時に、手につけてその使用感を試していました。

その中で『バランカ』は圧倒的にサラっと感が強く、馴染みが良く、嫌な臭いが残らない」化粧品にしてもいいような優秀なオリーブオイルでした。

バランカ社ではこのオリーブオイルを３カ月かけて濾過し、上澄みをとって成分検査に出します。　一般的には酸価（どのくらい酸化しているか示す値）とオイル中の遊離脂肪酸の数値、重金属など有害物質の有無などを調べる検査なのですが、今回はスクワレン検査とポリフェノール検査も加えてお願いしました。

こういった成分検査は１種類の物質あたり数万円という検査料がかかるので、通常輸出に必要なデーター以外はしませんが、バランカ社は快く引き受けてくれました。

私はこのスクワレン検査に特別な思い入れがありました。　

それは①スクワレンは美肌に良いこと　②スクワレンはHMG-CoA還元酵素という、体内でのコレステロール合成に重要な酵素の活性を抑えること　③スクワレンには体内に発生する有害なフリーラジカルを除去する作用があり、結果的に癌の予防になること等、スクワレンについては、様々な研究所から新しい検査結果が報告されていて、いま注目の物質だからです

第７の栄養素と言われているフィトケミカルの一種であるスクワレンを多く含むエクストラヴァージンオリーブオイル『バランカ』を毎日生で摂取するとどういう変化があるか、身近な人で調査中です。

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