6Oct
みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
今回の旅行は例年よりも1か月早い出発になりました。
通常は10月中旬からイタリアに行くのですが、今回は東京で弊社のオリーブオイルを扱ってくださってる(株)フェルミエ様の本間社長さまからお誘いいただいて、前半はプライベートな旅、そしてフェルミエ主催のチーズ視察旅行を中間に挟んで、後半はベリタリア買付の旅になりました。
成田空港で本間社長さまと待ち合わせして、エールフランスに乗って出発しました。
パリで乗り換えて着いた先はトリノ。
フェルミエのチーズ視察旅行に先駆けて、トリノ入りした理由は、バローロの雄、Giacomo Conterno:ジャコモ・コンテルノ社のワイナリーを訪ねるためでした。
翌日、トリノで合流したK様ご夫妻と本間社長さま、そして私のの4名で、日本であらかじめ予約していたハイアーで、バローロ村に向かいました。
親切な運転手さんにも恵まれ、トリノから1時間半ほどで村の入り口に到着。
小さな町ですが、豊かな町らしく落ち着きがあり、北イタリアの好きな町の一つです。
そこから更に数十分進み、標高の高くなったところに、Giacomo Conterno社があるMonforte d’albaがあります。 良質なワインを作ることで有名な土地です。
優秀なナビのお蔭でワイナリーはすぐに見つかりました。
ワイナリーの門の呼び鈴を押すと、重厚な門が開き、秘書の方が出てこられました。
ワイナリーではワインをボトルに詰める作業の真っ最中。
コンテルノさんは、こういった作業にも片時も目を離さない主義のようで、大変忙しくなさっていました。
取り急ぎ挨拶に出てこられたコンテルノさんを見送った後に、ワインを貯蔵しているセラーの方へ案内されました。
大変親切で英語の堪能なオーストリア人の秘書さん。
忙しい時期に訪問してしまい、恐縮していたのですが、大変親切にしていただきました。
訪問の次の週から、ぶどうの収穫が始まるので、今が一番忙しい時期だそうでした。
ワインの蔵を見学させていただいた後は、Conterunoワインのテイスティング。
2011年、2008年、そしてリゼルヴァをテイスティングさせていただきました。
テイスティングしていると、コンテルノさんが作業の合間を縫って顔を出してくださいました。
ご一緒に写真を撮っていただいたのですが、一緒に写った方の了承がないのでアップは控えておきます。
このあと、ワイン関係の方に色々お会いして、この話をしたところ、コンテルノさんにお会いできることは、稀だそうで、本当に運の良かった私たちでした。