10Nov
こんにちはオリーブオイルソムリエのベリタリアです。
オリーブオイルの新油を求めてシチリア島ラグーサに来ております。
どこまでも広がる荒涼とした山あり谷ありの大地の間に緑がちらほら。人は快適な場所を探して集落を作り密集して住んでいる。
こんな場所に住めば人間大らかになりそうですが、思うほど自然は優しくもなく、それ以上に今までにシチリアが体験してきた多くの征服者のせいでしょうか、シチリアの人は複雑です。
一見とっつきにくいけれど、話せば親切、更に親しくなるとそれ以上は受け付けないような壁があり、プライド高くコンサバティブなんだけれど、友達になるとどこまでもとことん優しいというのが私の持ってる印象です。
(わかりにくいけど、用心深いということでしょうか)
この日はラグーサのホテルにチェックイン後、旧市街のイブラ地区にあるレストランに行きました。
地元の食材を使った前菜で有名なこのレストラン。
一歩店内に入ると大きなショーケースの中に前菜がずら~っと。
噂通りの壮観さ。 なんともまぁ素晴らしい。
まず飲み物を注文、いつものようにガス入りのお水を注文し、続いてシチリアワイン。
シチリアには地域別に美味しくてボディーのしっかりしたワインがたくさんあります。
写真がわかりにくいですが、選んだのはこれです。
ラグーサに来たら飲みたいと思っていたFrappato(フラッパート)を注文。
シチリアのワインは力強くて美味しくて、でもお値段は優しい。
不覚にも、これでお腹いっぱいになってしまいこの日はこれで終わり。
帰りにはこのレストランが経営している隣接する食材店に寄ると、面白いものが多数ありました。
中でもこちらのカラフルな瓶ビール
イタリアの瓶ビールはマズイと言われていますが、ここのところ地ビールブームなのか、各地で素敵なワインと見間違うようなボトルに入ったビールだと思いませんか?
様々なフレーバーのイタリアビールのお味は、、
ベルギービールのような感じ、いけるかも!
これからイタリアの地ビールは要チェックかもしれません
●11月11日12日13日 11:00~16:00シネフクサローネにて(明日からです!)
ベリタリア秋の試食販売会 詳細
●11月19日(土) 東京オリーブオイルソムリエ協会にて
オリーブオイルソムリエ養成講座 詳細
●11月20日(日)11:30~13:30 東京丸ビル・リストランテヒロチェントロにて
ベリタリア・わじまの海塩 ランチ会 詳細
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コメント
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コメント (4)
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> イタリアの瓶ビールはマズイと言われていますが
え、そうなんですか。何でだろう。美味しいですよね。ナストロ・アッズーロは甘みが薄くきりっとしていて日本からの客人にも「美味しいね」と目を丸くされますし、モレッティのダブルモルトは味が深くて最高です。
シチリアですが、ものをくれる人が多いってことあります? いや、そう言っている人がいて、たまたまだろうと思っていたら本当に、私はパレルモの薬局でビューラーをもらい、別行動していた知人は八百屋で林檎をもらったのです。というわけで、とりあえず私の周りでは、ものくれ人遭遇率が他の地域より高かったのでした。
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コメントありがとうございます。
美味しい美味しくないは主観の問題だと思いますね。 私はビール党ではないのでコメントできませんが、身近のビール好き達が、イタリアはドイツやベルギーに比べたら、、まずいと言うのですよ。モレッティが唯一飲めるとか。
しかし注目すべきはそこではなくてイタリアにもビール党を美味しいと言わしめるビールが誕生していること。 今度機会があれば一緒に南にいってビールのみましょ♪百聞は一食にしかず!
モノモライ率は高いですよ~わたしも沢山もらいました。 南の人は優しいですよね。
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partyの時も、地ビールが振る舞われていましたよ!!!
先日ローマの市場でも、地ビール?フレーバー(ハーブ入り)ビールが売ってました。
アルコール度数もビールにしては、高かった。
あと3年後くらいには、イタリアビールが日本にも上陸するかも(笑)
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コメントありがとうございます。
やっぱりそうでしたか!
かなり美味しかったので、これからのイタリアビールの動向には目が離せませんね!
それから2月の件また詳しく教えてくださいね。