16May
みなさまこんにちは、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
今年になって有機栽培ベルガモットオリーブオイルの人気が更にアップして、去年以上のペースで輸入しております。
ベリタリアでは、1か月半~2か月おきに空輸でオリーブオイルを輸入しています。
今月の初旬には在庫切れになりそうな勢いでしたが、先週新しいベルガモットオリーブオイルとレモンオリーブオイルが届いてホッとしています。
柑橘類の天然ベルガモットはスイートライムとレモンの突然変異。 元々ベルガモットの木というものは存在しないんです。
そんなベルガモット。 全世界の生産量のうち90%をイタリア・カラブリア州で生産されているのをご存じですか?
この高貴な香りの果物を発見したイギリスのグレー伯爵は、このフレーバーを紅茶につけて、かの有名な『アールグレー』を作ったとされています。
ベルガモットオリーブオイルを作っているアナスタシ社の、先代社長アントニーノ・アナスタシは、1993年ごろに強い信念のもと、全ての畑を有機栽培にすることを決意しました。当時はまだ有機栽培に対しての認識が薄く、認められるまでに多くの苦労があったといいます。
今では、南イタリアのオーガニックオリーブオイルの先駆者として、イタリア国内だけでなく、オーガニックの先進国であるスイス、フランス、ドイツで特に高い評価をうけています。
アイスクリームやパンナコッタ、チョコレートなどのデザート。 白身の魚や鶏肉、フルーツのサラダなどにとても合います。
また、ホンモノのアロマですので、アロマ効果も期待できる点が他のフレーバーオイルと一線を画すところです。
ベルガモットのアロマ効果としては、気持ちを中庸に整える。 高ぶりすりたり、落ち込んだ気持ちがすっと楽になるかもしれませんね。 是非夜の一品に加えていただきたいオリーブオイルです。
>>有機栽培ベルガモットオリーブオイル販売サイト<<
上品な香りが特徴のベルガモットオリーブオイルですが、イタリアのオーガニック認証のみならず、世界で一番厳しいと言われているオーガニック団体「デメター」の認証も取得しています。
ここで、もういちど「ベルガモットオリーブオイル」のおさらいをしてみたいと思います。