31Oct
ベリタリアです
シチリアシラクーサから車で南下すること2時間
ナビを頼りに何もないところをひたすら走る
そうすると、突然こんな御屋敷のような家がポツンとあったり
シチリアは不思議なところだ
たどりついた場所は
イタリアの一番南の端っこ、、チュニジアにちかいその場所はPachino
そして目指すはCAMPISI社
パキーノトマトで有名なその場所は、、
私の知ってるイタリアではないような、、なんともエギゾティックな場所でした
社長のパオロさん
長年あこがれていたシチリアのパキーノ産トマト
ダッテリーノやチリエッジーノ、、
お店のそこかしこに製品となって山積みでした
マグロのカラスミです
私の二の腕くらいの大きさでした
これ、パスタにかけると美味しいんですよね!
海の家のような店内では、こうやってほとんどの商品が試食可能です
この地域では昔から地中海を回遊するまぐろの漁をする場所として栄えてきました。
Campisi社も何代にも渡ってマグロを加工する仕事に従事してきた老舗で
その名前は、美味しいツナ缶とトマトでヨーロッパでは有名ですが
今ではほんの数社しか残っていないこのシチリアの小さな村で
かなりの努力を重ねてこられたことが伺えます。
ツナ缶といえば、日本ではどんな種類の魚を使っているか知っていますか?
ほとんどが『きはだマグロ』を使っています
確かにマグロ=ツナなのですが
イタリアでは色々な種類のマグロ缶があって
たとえば、ビン長マグロであったり、
日本ではお寿司のネタになる本マグロを使っていたり
ここCampisiでは、ツナ缶はそれぞれに
魚の種類が明記されていて
なんとお寿司の最高級材料である トロ までもがツナ缶になっているからビックリです
お店の向かい50m先はナント砂浜
お客様の中にはクルーザー、ヨットやボートで買いに来られる人もいて
この日もイタリアで有名な映画監督さんがお店に来られていて
社長さんのお友達紹介して頂きました。
昨日はジョルジョ・アルマーニが豪華クルーザーで乗り付けて
家族でお買いもの来ていたとか。
ともかくびっくりするようなことの連続でした
実際店の中には、客様が途切れることがなく
中にはこんな感じで水着でショッピングしてる人も
ちらほらいたりして
、(赤ちゃんカメラ目線ですねカワイイ)
この後、私たちは社長パオロさんに工場見学へ続く
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コメント
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コメント (2)
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外国の風景って、いつ見ても新鮮に感じます(^∇^)
いってみたいですなぁ
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行きたいとおもって用意していたら
きっとチャンスは訪れると思いますよ