15Dec
ベリタリアです
今日はベネチアにあるイタリア最古と言われるカフェのご紹介です。
イタリア人たちが日常生活で情報交換の場として欠かせないのは
町のあちこちにある Bar バールと呼ばれる喫茶店です。
各々が行きつけのBarを持ち、週に一度と言わず毎日通う人もいます。
ベネチアではヨーロッパではじめてコーヒーを出したとされるBarがあります。
このBarでは、かつて芸術家や文化人らが集い芸術論を交わすサロンとして
の役割も担っていました。
ベネチアの運河に浮かぶゴンドラ
サンマルコ広場に面したイタリア最古のカフェ『カフェ フロリアン』
中はこのように豪華なサロン風の作りになっていて
1700年代に始めてヨーロッパにコーヒーが渡ってきた
当時の文化の最先端だった面影が見て取れます。
イタリアでコーヒーと言えば『エスプレッソ』
北イタリアではアラビカ種といわれる
甘みのある上品なコーヒーが一般的です。
お菓子類がフランスと比べてマズイと言われるイタリアですが
ここベネチアでは別のようです
甘すぎない美味しいチョコレートがあります
カフェフロリアンの一番端の部屋
カフェテーブル、椅子ともに少しこぶりです
このカフェはサンマルコ広場に面しているので
夏になると外ではこのように毎晩楽団が演奏していて
べネチアの夜を彩っています。
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コメント
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コメント (2)
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ティラミスがとてもおいしいです。歴史、格式と雰囲気をゆっくり楽しむためのカフェだと思います。
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セレニッシマさんはべネチア大好きですものね(*^▽^*)
カフェフローリアンってティラミスが美味しいんですね、食べてみたいな。
確かにこの種類のカフェは、その歴史や格式を感じつつお茶することろですよね。