18Jul
カラダに良い野菜はたくさんありますが、
その中で特に優秀なものはトマトです。
イタリアでは、夏の一番美味しい時期の、
真っ赤に実ったトマトを加熱処理をして瓶詰めにして、
一年中パスタやスープに使います。
これらの夏のトマトは栄養の面から見ても、
冬のビニールハウスのトマトとは比べものになりません。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
と言われるようにトマトは健康パワーにあふれています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、リコピン等の
たくさんの栄養素をバランスよく含んでいます。
その中でも特に注目するべき栄養素は「リコピン」
トマトの赤い色素で、カロテノイドの一種、
老化や生活習慣病の元と言われている活性酸素を除去し、
抗酸化作用が強いという事で知られています。
(出典:カゴメのトマト大学より )
リコピンの抗酸化力はニンジンに含まれる
ベーターカロテンの2倍以上、
ビタミンEの100倍以上になるといわれています。
その上リコピンには悪玉コレステロール値を
低下させる働きもあり、動脈硬化の予防にも
威力を発揮するというデーターが出ています。
トマトのリコピンを有効に摂取するためには、
摂取方法も重要になります。
まずはトマトを加熱することで
リコピン吸収力が高まります。
そして、リコピンは油にのみ溶ける性質があるので、
オリーブオイルを加えることもお忘れなく。
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