2Oct
今年も、新油の早期割引があと2週間を切りました。
既にたくさんのバランカ新油「搾りたて」ご予約をいただいています。
新油はご注文数+わずかな余裕分で発注しますので、確実にご注文希望の方は予約をお勧めします。
12月の初旬にバランカ搾りたてが日本に届くまで
オリーブオイルの新油について、少しずつ現地の様子をご紹介したいと思っています。
通常イタリアなど北半球のオリーブオイル搾油は10月中旬頃から開始します。
今日は9月9日なので、搾油まであと1ヶ月少しです。
搾油の責任者であるバランカさんのお父さんドメニコ・バランカさんが、
オリーブの熟し具合を判断して、このくらいの色で収穫しようと決めます。
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オリーブは春に花が咲き、その後結実しますが
まずはグリーンの小さな実ができ、
それが夏を超えてだんだん大きくなっていきます。
これ以上大きくならならないサイズまで育ったら今度は色づいてきます。
最初はグリーン、そしてだんだん紫色が入ってきて、最後には黒いオリーブになります。
グリーンのオリーブとブラックオリーブから搾った油は色だけでなく
私たちの目に見えないところで以下のような違いがあります。
味わい グリーンのオリーブはフレッシュでピリリとしている、一方黒いオリーブは濃厚で甘味がある
香 り グリーンのオリーブはフレッシュで青々しい香りがする、一方黒いオリーブは熟成した芳香がする
油の量 オリーブの実は、黒くなるほど油の量が増えていく
抗酸化力 グリーンオリーブの方が抗酸化力が高い
収穫量を重視する生産者は黒いオリーブを使い、品質を重視する生産者はグリーンオリーブを使う。
ちなみに「バランカ」はグリーンオリーブほぼ100%
「ポリフェーモ」はグリーンオリーブを90%~80%使って搾油しています。