18Jun
ベリタリアです
ベリタリアで取り扱っているサルデーニャ島のオリーブオイル
サンジュリアーノの社長さまPasqualeさんが日本にいらっしゃって
セミナー&懇親会があるということで行って参りました。
4月のVinitalyでお会いして、それからサルデーニャ島のドメニコマンカ社で
お会いして今回で3回目でした。
いつもながら笑顔が素敵!
温厚なお人柄です。
でもそれだけではなく、オリーブに対する情熱、
知識、行動力、並々ならぬものをお持ちです。
こんなエピソードがあります。
普通イタリアにメールをすると、返事が返ってくるのは数日後であったり
場合によっては数カ月後だったりするのは、そんなに珍しいことではありません。
しかし、パスクワーレ社長は、どんな些細な質問メールでも本当にすぐに
返信があります。
こういった小さい積み重ねが日本人の信頼を勝ち取っているのでしょうね。
パスクワーレ社長様からサンジュリアーノ製品についての説明は以下の通りです
1.公害とは無縁の島で完全無農薬でオリーブを栽培していること
2.地面に落ちたオリーブ、傷のあるオリーブは使わない
3.オリーブを摘んでから3~5時間以内には搾油されること
4.1時間に800回転というゆっくりしたスピードで石臼粉砕される
5.搾油までの工程は22度以下に保たれている
6.1リットルのEXヴァージンオリーブオイルには窒素充てんされている
※ オリーブオイルは熱と光そして酸素に弱い
その中でも一番気をつけるのは光なので
かならず遮光瓶(色のついている瓶)に入っているものを選ぶ
そして酸化にも気をつけなくてはならない。
ドメニコマンカ社ではボトルに詰めたとき、上の空いている部分に
窒素ガスを充てんして酸化防止している。
実はこれは初めて知った事実でした。 びっくり!
どんなにカラダに良いと製品と言われていても
その保管の状態、方法で内容は変わってきます。
ここまでオリーブオイルのクオリティーを守っている会社は
本当に珍しいことです。
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コメント
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コメント (6)
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デンマークの友人がホームステイしていた時に、たくさんオリーブオイルを使っていたので、彼の帰国後もずいぶん消費量が増えました。
今後はサンジェリアーノのオイルを買うようにします!!
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美味しいオリーブオイルを使うと料理の味も変わりますよね。
サンジュリアーノのオリーブオイル、品質が良いとのことで、気になります!
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コメントありがとうございます。
オリーブオイルによって魚に合うもの、肉に合うもの色々使い分けると楽しいですね。
サンジュリアーノは優しい味なのでパン、サラダや魚向きです。 一度試してみてくださいネ。
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コメントありあとうございます。
美味しいオリーブオイルは色々あると思いますが、やっぱり作り手の人柄が味を左右し、品質を左右すると思うんです。
目に見えないところに気をつかっている物が本物だと最近つくづく思います。
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細かな情報、何より生産者の姿が見えるのは素晴らしいです。
当店のヴァージンオイルがこれ程までの素材!と実感しております。
素材の風味やテイストを壊さぬ様に優しい気持ちでお皿に向かいたい・・・と感じました。
ありがとうございます。
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いつもありがとうございます。
わかってくださるシェフが身近にいて
しかも素敵なお料理を作ってくださっているので
本当に感謝しています。
原価ありきのレストラン業界
良いものを使うということは
本当に勇気が必要なことだとおもいます。
ありがとうございます。