13Jul
バジルが美味しい季節になりました。
苦みや香りのあるハーブは体に良いと言われています。アクセントとしてだけでなく、メインの野菜としてお料理に取り入れたい食材ですね。
今日はバジルソースの作り方と、バジルの効能についても少し触れてみたいと思います。
普通バジルを100g食べるというのは難しいと思いますが、このジェノベーゼなら簡単に美味しくバジルを食べることができます。 ベリタリア風バジルペーストレシピリンクをはっておきますので、どうぞ作ってみてください。
古代ギリシャ時代から薬草として知られているバジル。シソ科の植物で、その薬効成分はアメリカの国立ガン研究所はかつて、ガンの予防に有効な植物性食品をリスト にも登録されています。
■バジルに含まれる栄養素(食材100g当たり)
栄養素 | 含有量 |
カロテン | 6300μg |
食物繊維 | 4.0mg |
カリウム | 420mg |
ビタミンE | 3.5mg |
マグネシウム | 69mg |
鉄分 | 1.5mg |
カルシウム | 240mg |
多く含まれているのは、カロテン、ビタミンEそしてミネラル分もカルシウム、鉄分、マグネシウムと、かなり多く含まれています。
※カロテンは油によって体に取り込まれるので、オリーブオイルと調理をするというのは理にかなっています。
■バジルの効果
1.鎮静作用・リラックス効果
バジルの香り成分には、神経を鎮めて精神的な疲労をやわらげる作用や、リラックス効果があります。
2.食欲・消化促進効果
香り刺激で食欲を促すだけでなく、胃炎や胃酸過多など胃腸の働きを改善する働きもあります。
3.殺菌・抗菌作用
殺菌・抗菌作用が強く、風邪、気管支炎・解熱・口内炎など細菌性の病気の予防効果があります。また生葉を揉んですりつけると、虫さされや炎症に効果があります。
4.咳止め
微量のサポニンを含んでいるので、咳止めの作用があります。
5.防虫効果
香りの成分シネオールは、蚊がいやがるため、虫除けになります。
(出典:All About健康管理より)
このように、夏には嬉しい効果がたくさんあります。
バジルは家庭の庭やプランターでも簡単に栽培できますので、小さな鉢を買ってきて日常のお料理に少しずつ取り入れるといいかもしれません。