7May
みなさまおはようございます、オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
辰巳芳子先生の映画記事の続きです。
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辰巳先生の映画を見て感動した私はレシピ付きというパンフレットを買って
次の日に映画の中で印象的だったメニュー二つを作りました。
1つは「いのちのスープ」のひとつ「にんじんのポタージュ」
先生の「いのちのスープ」メニューは色々あるのですが、にんじん好きなのでこれを選びました。
病床にあって、ご飯が喉を通りにくい嚥下障害があったお父さまのために、ちょっとでも栄養を取れるように考えられたスープだからでしょうか、このポタージュにはごはんが入っています。
わたしは、このゴハンの代わりに、皮をむいてあるレンズマメを使いました。
スープはコンソメキューブを使わないで、鶏ささみを買って、フードプロセッサーでひき肉にしてコンソメをとりました。
辰巳先生のお料理は意外とオリーブオイルをよく使います。
そして、料理の方法もイタリアのマンマと通じるところを発見しました。
映画の後に、お食事をご一緒した矢内プロデューサーにお尋ねしたところ、イタリアに料理留学なさっていたとのこと。 先生がお料理を本格的に始められたのが65才を過ぎてからとお聞きしています。
ということは留学も65才を過ぎてからだったのかもしれませんね。
辰巳先生のレシピで作った「いのちのスープ」は、滋養に富んでいて味わい深く、 体に沁みるお味でした。