13Jun
カラダに良い野菜はたくさんありますが、その中でも特に優秀なものにトマトがあります。
イタリアでは、夏の一番美味しい時期の、真っ赤に実ったトマトを加熱処理をして瓶詰めにし、一年中パスタやスープに使います。
これらの夏のトマトは栄養の面から見ても、冬のビニールハウスのトマトとは比べものになりません。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるように トマトは健康パワーにあふれています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、リコピン等のたくさんの栄養素をバランスよく含んでいます。
その中でも特に注目するべき栄養素は「リコピン」
トマトの赤い色素で、カロテノイドの一種、老化や生活習慣病の元と言われている活性酸素を除去し、抗酸化作用が強いという事で知られています。 出典:カゴメのトマト大学より
リコピンの抗酸化力はニンジンに含まれるベーターカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上になるといわれています。
その上、リコピンには悪玉コレステロール値を低下させる働きもあり、動脈硬化の予防にも威力を発揮するというデータが出ています。
トマトのリコピンを有効に摂取するためには、摂取方法も重要になります。
まずはトマトを加熱することでリコピン吸収力が高まります。
そして、リコピンは油に溶ける性質があるので、オリーブオイルを加えることをお忘れなく。
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【トマトを使ったレシピ】