3Apr
こんにちは
オリーブオイルソムリエのベリタリアです。
花粉症などの炎症の原因は油ではないかということを突き止めた私は
まずはサラダ油を一切止めて、どんな油を使えばよいか色々と調べていきました。
(これは今から思うととても良い選択だったと思います。 花粉症などの炎症で困っている方は、まずはサラダ油を止めるところから始めてください。)
そして、さらに調査を進めていくと、多くの書物で『オリーブオイル(オレイン酸)は免疫系に影響しない油である。』と書いてありました。
つまり、リノレン酸系の油のように炎症を引き起こさない、アトピーや花粉症には関係ない油ということでした。
さらに、イギリスの科学雑誌Natureでは、オリーブオイルに含まれる抗炎症作用のあるイブプロフェンに似た作用をするオレオカンタールの作用についても発表されており、オリーブオイルにも抗炎症作用があると述べています。【出典:Nature誌 2005年9月1日付】
一方、オリーブオイルは最も酸化しにくい油としても有名で、加熱調理に最も適した油でもあるということがわかりました。
私は家にあったサラダ油を全部捨てて、全ての油をオリーブオイルに取り換えました。
今我が家にある、オイルは、オリーブオイル数種類、ゴマ油、フラックスシード油のみです。
私が食事面で守っていることは、
① サラダ油、大豆油などリノレン酸系オイルは使わない。
② オリーブオイルを主に使用する。
③ 魚を生で食べる。(αーリノレン酸摂取のため)
④ 新鮮な野菜を中心とした食事。
⑤ 調子の悪いときにはフラックスシードオイルを使う。(炎症を抑えるため)
お陰さまで、今はすっかり普通の生活が出来るようになりました。
ストレスが溜まったり、前日に外食で脂っこいものを食べすぎると、少し調子が悪くなりますが、食事をきちんと守るとすぐに元の状態にもどることができます。
この取り組みは今から4年ほど前に行いました。
思い返すと2000年頃は最悪の体調で、この4月は特に地獄の季節でした。窓から眺めるだけの桜でしたが、今では桜の木の下でお花見も出来るようになりました。
一人でも多くの方が花粉症やアトピーから解放されることを心から願ってこのシリーズを書きました。 何かの参考になれば幸いです。
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コメント
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コメント (4)
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ウチにある油ももうずいぶん前からオリーブオイル数種とごま油だけですー。体の反応を見ながらいろんなオイルを試した結果、なんとなくこの二つに落ち着きました。
もともと花粉症対策で油を選んだわけではないけど、考えてみると確かに以前より症状は軽くなっているかも。私のガンコな花粉症はなかなかスッキリとは治りませんが、今年はきび酢も投入したし、マスクをすればクスリに頼らずにお花見できます♪東京ではそろそろ見ごろかな~。
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コメントありがとうございます。
ねこりんさんもオリーブオイルとゴマ油だけお使いなんですね。 情報は色々出ていますが、やはり自分が試してみて体調に合う合わないを見極めるのが大切ですね。
私もきび酢のドレッシング常備していますよ。
できれば薬は使いたくないので、花粉症とは上手に付き合うことですよね。
色々あってお花どころではありませんでしたが、良く見ると、、すっかり桜が。心のゆとりも花粉症にはプラスになりますよね。
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■食べる油が花粉症の原因の1つだとは知りませんでした。
■オリーブオイルがポイントであることがわかりました。
■ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
そうなんですよ、花粉症対策はまず油を変えるところから始めて、あとは自分に合わない食べ物は何かを知ることが大切なようです。