独特の香りを持つバジル、私の大好きなハーブのひとつです。
バジルが美味しい季節になりましたね。苦みや香りのあるハーブは体に良いと言われています。アクセントとしてだけでなく、メインの野菜としてお料理に取り入れたい食材ですね。
今日はバジルソースとパスタの作り方と、バジルの効能についても少し触れてみたいと思います。
古代ギリシャ時代から薬草として知られているバジル。シソ科の植物で、その薬効成分はアメリカの国立ガン研究所はかつて、ガンの予防に有効な植物性食品をリスト にも登録されています。
普通バジルを100g食べるというのは難しいと思いますが、このジェノベーゼソースなら簡単に美味しくバジルを食べることができます。
バジルペースト(ジェノベーゼ)のパスタ
【材料:5人分】
1.バジルの葉 20枚程度(SBバジル2パック)
2.カシューナッツまたは松の実50cc
3.パルメザンチーズ 大匙2
4.EXVオリーブオイル「バランカ」 100cc
5.ニンニク 1カケ
6.わじまの海塩 適量
※美味しいオリーブオイルとパルメザンチーズを
使うのがコツです。
【作り方】
① バジルを洗って水気を取る
② ミキサーを用意しバジルの葉を入れ、少しずつオリーブオイルを入れながら回す。
③ 仕上げにパルメザンチーズを入れて混ぜる。味をみて海塩を足す。
④ バジルの色が変わりやすいので空気に触れないよう瓶に入れて保管する
⑤ パスタ(一人あたり80g)を茹でて熱いうちにバジルソース大匙1オリーブオイル大匙1と混ぜ合わせる。
■バジルに含まれる栄養素(食材100g当たり)
栄養素 | 含有量 |
カロテン | 6300μg |
食物繊維 | 4.0mg |
カリウム | 420mg |
ビタミンE | 3.5mg |
マグネシウム | 69mg |
鉄分 | 1.5mg |
カルシウム | 240mg |
多く含まれているのは、カロテン、ビタミンEそしてミネラル分もカルシウム、鉄分、マグネシウムと、かなり多く含まれています。
※カロテンは油によって体に取り込まれるので、オリーブオイルと調理をするというのは理にかなっています。
■バジルの効果
1.鎮静作用・リラックス効果
バジルの香り成分には、神経を鎮めて精神的な疲労をやわらげる作用や、リラックス効果があります。
2.食欲・消化促進効果
香り刺激で食欲を促すだけでなく、胃炎や胃酸過多など胃腸の働きを改善する働きもあります。
3.殺菌・抗菌作用
殺菌・抗菌作用が強く、風邪、気管支炎・解熱・口内炎など細菌性の病気の予防効果があります。また生葉を揉んですりつけると、虫さされや炎症に効果があります。
4.咳止め
微量のサポニンを含んでいるので、咳止めの作用があります。
5.防虫効果
香りの成分シネオールは、蚊がいやがるため、虫除けになります。
(出典:All About健康管理より)
このように、夏には嬉しい効果がたくさんあります。
バジルは家庭の庭やプランターでも簡単に栽培できますので、日常のお料理に少しずつ毎日取り入れるといいかもしれません。
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バジルには、カルシウムやマグネシウムも多いんですね。
普通に食べると量はとれないけど、バジルソースにするとたくさん食べられるから、いいですね!
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ハーブ類の中でもチソの仲間のハーブは色々力があるようです。
添えモノではなくて、野菜としてしっかり食べるといいですね。(^-^)/
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毎年この時期にご近所のスーパーの店頭で新鮮なバジルを山盛り100円くらいで売っていました。もちろんせっせとバジルソースにして楽しんでいましたが、今年は売りに来ていません。おそらく茨城産だからでしょう。
茨城は福島の浜通り(原発があるところ)と隣接しているためか、まっさきに葉物野菜の放射性物質による汚染が報告されたので、現在茨城産野菜はなかなか売れないようです。
売りに来てくれたら一度くらいは買いたいと思っているんですが…バジルソース食べたいですし(´_`。)
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そうですね、バジルは葉ものなので一番影響をうけているかもしれませんね。 ハウス栽培でしたらあまり関係ないような気もしますが、風評被害もありますしね。
やっぱり家でこじんまりプランターで作るのがいいかもしれませんね。